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作成日 1997年7月6日

バタやんのちょっと一言

Macが好きな人
by バタやん

■ 激動の1996年
 1996年は私にとって激動の年でしたが、皆さんはいかがでしたか?
去年は、私自身の生き方に目覚めるような、ちょっとした出来事があり、それでボランティア活動に興味を持つことにつながり、プロップと出会う.....。
 きっかけは昨秋、たまたま毎日新聞を見ていた私の良妻がプロップの掲載記事を見つけたこと。
 それから、深みにはまりつつ今日に至る。
 また、仕事の方では、会社を移転したり、新しいビジネスを始めたりと、めまぐるしい動きのあった1年でした。
さて、この調子で1997年は、どうなることやら.....。

■ 初体験
  ところで、先日、その毎日新聞の夕刊「希望夕刊ブイブイ」のコーナーで、私のボランティア活動(マックセミナー)の記事が掲載されたときのことです。
 取材を受けながら「ボランティアに参加すると、こんなおまけがつくんだなー」と私自身、始めての事でもあり、内心喜んでいたのです。が、そのうれしい気分もつかの間、記事掲載のその日の夜、帰宅した瞬間に私を出迎えたのは妻の冷たい視線と重い雰囲気。そこでいきなり妻の一言。「えらい話しが違うなぁー.....」
 以前、妻が某主婦向け家庭雑誌の取材を受けたときのこと、やはり事実とまったく違うことを書かれた(特に妻の年齢が十数歳多いめなのには正直驚いた!!)ことを思いだし、「あーやっぱり」と感じながら、苦笑いを浮かべて記事を読んだのです。すると、な、なんと、そこには、想像も絶する内容が記載されているではあーりませんか。(そんなたいそうなー)
 それも、いきなりタイトルで、[ボランティアで「険しい顔」が変わった]  私の口から思わず「なんじゃこりゃ!?」
 事実から申しますと、それは取材インタビューでのこと、「昨年の春ごろに会社関係の知人から、社会人研修もできる、ある高名な心理トレーニングを受けるようにと勧められて、参加。それによって、今までの自分の生き方や考え方を見直し始める機会を得た、という出来事がありました。顔つきについては、それがきっかけとなり、それまで生やしていた口髭を剃ったことで、ずいぶん印象が変わったらしく、その当時、私の家族やまわりのひとから、やさしい顔になったとよく言われました。」というような内容だったのです。
それが、どこでどうなったのか、いつのまにか、ボランティアで顔つきが変わったとなっていたのですから.....。

■ 有迷人
 私のボランティア活動を知らない近所では、うわさ話しのネタになり、友人・知人からは「ボランティアで顔つきが変わったらしいなー」と冷やかされ、愛妻に至っては、私のことを先生、先生とからかって呼ぶ始末。しばらくの間、お尻がこそばい思いをじっくり、たっぷりと味わいました。
 あれから少し時間がたった今、まぁ、いろいろなことがありますが、とにかく、新聞記事の影響力はすごいものだと、つくづく実感している今日この頃です。

■ ちょっと一言
 教訓、「新聞、雑誌を読むときは、話し半分。どんな記事でも、良くても悪くても、記者の主観ではなく、客観的にまずは事実を。そして、そこから自分の主観で判断する」と何やら、マスコミ批判じみているようですが、決して全部がそうではありません。
 例の記事を見た人が、ボランティアに参加するきっかけになれば、それはそれで、とても意義があることだと言えるわけですから。


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