『FLANKER』創刊に思う
プロップ・ステーション設立準備委員会 |
皆さん こんにちわ!竹中ナミ・ハンドルネーム「ナミねぇ」です。“プロップ・ステーション設立準備委員会代表”と、肩書きは堅苦しいけれど、その実体は元気印のおねえさん(?)ですので、よろしく! 「プロップ」というのは「支柱」「つっかえ棒」「支え合い」を意味する言葉で、プロップ・ステーションは「障害者」(この言葉、ホントは嫌いだいっ!)と「企業」という、今まであんまりお付き合いのなかった両者を、コンピュータを媒体としてプロップな関係にしたいという「夢」の実現を目指しています。 障害を持つ人に憐れみの必要な時代が、早く終わって欲しい――これがプロップ・ステーションの願いです。 心情的な理解だけでなく、具体的な方策、一人一人の障害に応じた的確なサポートの提供がなされ、今障害を持っている人も、幸いにしてまだ障害を持っていない人も、一緒に社会を発展させて行く事ができれば、嬉しいですね。 情報社会の急激な変化で、コンピュータ技術者はどんどん不足しています。 たくさんの会社で、導入されたコンピュータが有効利用されずに眠っています。 あなたの周りはどうですか? 働く意欲にあふれた障害者はいっぱい居ます。 情報処理技術を持った障害者も、いっぱい居ます。 これから技術を習得し、働いてみたいという障害者は、もっともっとたくさん居ます。 障害者雇用率の達成が叫ばれていますが、障害を持つ人の雇用に様々な行政助成があることがあまり知られていないのは、残念です。 障害者雇用についてお知りになりたいことがあれば、何なりとプロップ事務局へお訊ね下さい。 利潤の追求だけでなく、社会貢献を目指す企業も増えてきました。障害者を雇用するだけでなく、意欲ある障害者を育てる事、技術を持つ障害者を増やして行く活動に資金援助することなども、社会貢献の一環として、ぜひ取り組んで戴きたいと思います。 また、この「FLANKER」を手にとられたあなた、あなたが、あなたの持つコンピュータの知識を、市民活動として生かしたいとお考えなら、どうかプロップ事務局へお電話下さい。 余暇を有意義に過ごしたい、と思われる方も、ぜひご連絡下さい。 あなたが障害を持つご本人なら、さー、売り込み開始! 「FLANKER」を、プロップ事務局を、有効に活用して下さい。 この機関誌「FLANKER」創刊号を、どんな方が、どんな想いで読んで下さるのでしょう。 交流の広場として、意見交換の場として、情報源として、そしてまた広く読み物として、多くの方にとって戴けるものに成長して行きますよう、努力したいと思います。 みんなが、プロップな関係になれますように! そして、みんなでプロップな社会を創っていきましょう! |
![]() |
ご連絡・お問い合わせなど、ご遠慮なくどうぞ! |