リレーエッセイ 「チャレンジドの夢」

 吉田 幾俊さんの場合

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 「インターネット三昧(?!)」

 メールの返信ありがとう
 初めてのインターネット相手のメール
 無事に届いたようでほっと!しました。
 ところで幾さんのホームページにある
 >SOHOで双方円満御仕事・・・
 『SOHO』ってなんですか?

・・・・・・・・数時間後、経って・・・・・・・・・

◎お答えします。「SOHO」とは、スモールオフィス、ホームオフィスの略で、パソコン、ネットワーク等を使った在宅勤務の形態を意味する、最近の用語です。幾

 これは、最近のEメールのやりとりです。素っ気ないですね、反省。でも、すぐに答えられるところが面白いですね。しかし、駄洒落をただ言いたくて『SOHO』の意味も、はっきり判らないままホームページに書いていたので、少し焦りました。ここだけの話、サテライトオフィス、ホームオートメーション?かなぁと思うとりました。あ、それなら「SOHA」ですがな。それで、あわててプロップ・ステーションの季刊誌(機関誌?)フランカーのバックナンバーから、特集記事を見つけ、赤面しつつ納得。毎日こんな感じでメールと親しんでおるのです。メールが無いと気が滅入る?(その駄洒落に気が滅入る!)くらい、電話以上お出掛け未満の存在ですかね。ただ、手のけっこう不便なチャレンジドにとっては、メールボックスでの手紙の山を見て思わず卒倒してしまうとか。(私も立ちくらみます、少し多いと)一人の返信メール打つのに凝ると三日も費やしたりで、三日遅れの便りを載せてぇ〜です。手が不便で言語困難の方でも使える、たとえ認識率を上げるため超カスタマイザ(一音ごと登録?)する必要があっても音声文字変換装置の開発が待たれます。だいたい、チャレンジドでなくたってキーボードという奴は、初心者や高齢者には希望を奪うほど敷居が高いと思います。マウスだって手先が細かく震えてしまうと、やっぱり不便だし、トラックボールとか頭の動きをレーザー光線で捉える装置とか色々考えられるけど、矢印なんかは視線入力で動かせたら一番手っ取り早くて良いんですが・・・。この前、私も市販の2ボタンつきマウスを探してきて使い始めています、快調ですよ。ふつう、マックのマウスはワンボタンだけですが、絵を描く場合、キーボードと併用しなければならず、両手を使うことに不便を感じていました。付属のソフトで、一つをオプションキーとすることで一挙解決で、おマウス。まぁ、左手を使う日常の機能訓練が、おろそかになってしまいましたけど。(便利が全て良いとは言えない難しさもありまして・・・)
 あっ、脱線してますか。思い返せば、96年の暮れにインターネットのアドレスが届き、吉田幾俊さんの作品アクセスは出来たものの、メイラー設定が判らず、既に複数プロバイダーと契約していたネット豪傑、今の工房仲間であるK氏にパソコン画面をプリントアウトして教えてもらったなぁ、懐かしき、あの頃。昔の文字だけのパソコン通信時代の友人たちも、相前後して次々とホームページを揚げ、自作MIDI音楽やオタク系美少女キャラのオリジナルとか発表しています。メールが少しご無沙汰でも更新日を観て、元気に頑張ってるなぁと励まされます。個性や才能の数だけ愉快なホームページが生まれる可能性がありワクワクします。ここでは地域的なハンディさえ、ありませんから今日の思いつきを今日中に仲間みんなに見せられる訳です。(もちろん、悪ふざけ過ぎて後悔することもありますが)要は、まさに根気とセンスのコンテンツ勝負です、アクセスカウンターぶるんぶるん廻すのは。

 今後は、もっと私も、まともな?CG絵画をこつこつと描きため、お仕事に繋がる作品プロモーションの場として、自分のホームページを活用していきたいと考えています。(デジカメも手に入れたしなぁ。)

PS.カットは「顔メール」です。パソコン版タイプアート。使用ソフトは、Email EffectsとPhotoshopです。

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