マーマレードが考えること Part2

生はお菓子の箱のようなもの・・・これがマーマレードの哲学です。

小さい頃のマーマレードはiお菓子がいっぱい詰まった箱を持っていました。

箱一杯のケーキはマーマレードにとって当たり前のことでした。

その箱はからっぽになることはなく、もしそうなれば

だれかがかならず新しいものをいれてくれました。

望めばなんでもかなえられる・・・これが 

マーマレードの人生観でした。

こんな風にね・・・。

ところがそれは突然ある日に起こったのです。

お菓子箱はからっぽになっていました。

なんの前ぶれもなく・・・。

マーマレードは愕然としました。

からっぽの箱はみすぼらしく、寂しげにマーマレードの前にありました。

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