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【資料】

デジタル地図バーチャルファクトリについて

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デジタル地図バーチャルファクトリについて オンラインテレワークを活用し在宅勤務を可能とした紹介 平成19年3月8日 (株)NTTネオメイト
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ブロードバンド環境により可能となること。光による本格的な“ブロードバンドコミュニケーション環境”は、離れていても 映像等の利用によるリアルで自然なコミュニケーションが可能。少子高齢化・雇用問題=シニア、障がい者、主婦などの新たな就労の機会提供。環境エネルギー問題=在宅勤務、遠隔会議などにより移動エネルギーの節約、排ガス削減。教育・地域格差=遠隔講義により教育の時間、場所の自由化。地域間教育格差の是正。安全・安心・セキュリティ=映像、センサによる介護支援、予防医療、防犯レベル向上。産業競争力の強化、日本経済の活性化=地球規模での多様な企業・人材の協業により新たなビジネス創出が活性化。企業単位、業界単位での事業の垣根が消滅。各種プロセス、社員、知識、ノウハウ単位での協調作業が進展。シニア、主婦の時間・才能が経済活動へ参画。
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ブロードバンドによる社会変革の具現化。「ブロードバンド・テレワーク」のしくみ。
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テレワークシステムの概要。ブロードバンドを活用して、メインのオフィスと同じ業務を、SOHOにおいて柔軟に行うことができるようになります。メインオフィス(テレワークソフト、業務ソフト)−ブロードバンドネットワーク−SOHO
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テレワークを円滑に行うために必要な機能=センタとの「Face to Face」コミュニケーション。遠隔教育・操作サポート機能。オンライン方式。徹底したセキュリティ(NW、データ)。
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テレワークを支える機能(コミュニケーション)。お互いの顔の画像を見ながらの会話機能=声だけでなく表情がわかるとより親密なコミュニケーションが可能です。画面共有によるアシスタンス機能=テレワーカが指導を受けたり、質問をする際にとても便利です。センタ(スーパバイザ)−NW−ホームオフィス(工房クリエータ)。デスクトップ会議システム。ポインタ同期。

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テレワークを支える機能(データセキュリティ)=SBC(サーバベースドコンピューティング)技術により、テレワーカのPC端末には扱うデータがダウンロードされないため、顧客データなどの重要なデータを扱う業務についてもセキュリティを確保でき、テレワークの業務範囲が広がります。一般的な形態(サーバ/クライアント方式)=オフィス・サーバ(業務ソフト)−インターネット−家庭・端末PC(業務ソフト)=データが端末にダウンロードされる。SBC利用の場合=オフィス・サーバ(業務ソフト)
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ブロードバンド・テレワークの適用例。電子地図ビジネス分野への適用。デジタル地図を広域テレワークにより製造・メンテナンスする仮想工場。「デジタル地図バーチャルファクトリ」
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デジタル地図とは? =地物の種類をレイヤ(層)に分けそれぞれを個々にデジタル化するとともに、関連情報(属性情報)もそれらに関係付けてデータベースされたもの。パソコンで、必要な情報だけを取り出し、重ね合わせて表示できる。建物情報→家屋レイヤ、道路情報→道路レイヤ、河川情報→河川レイヤ(電子地図DB・属性情報=地物名称、住所など)→パソコン
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デジタル地図を利用したサービス例。住所検索、店舗名検索、電話番号検索、自由文検索。
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デジタル地図を利用したサービス例=地図上の店舗等を選択することにより、その属性情報(テキスト、画像、動画等)を表示する。
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デジタル地図を利用したサービス例。範囲指定検索イメージ=範囲指定検索・検索結果一覧
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NTTネオメイトにおける電子地図の取り組み。GIS=電子地図情報システム。NTTネオメイト(デジタル地図バーチャルファクトリ・日本全国の詳細デジタル地図「GEOSPACE」→更新(NTT西日本)−設備管理GIS、受付支援GIS、営業支援GIS。→販売更新(自治体、一般企業)−統合GIS、防災支援GIS、上下水道GIS、農地管理GIS、車両管理GIS、営業支援GIS
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デジタル地図製造・メンテナンスの主な工程@背景図の読み込み=デジタル地図作成やメンテの背景図となる航空写真や都市計画図を電子データ化し、コンピュータ上に読み込むA地形等のデジタル化=PC画面上で航空写真や都市計画図の道路や家形等をマウスを用いてなぞる。Bユーザ情報等の入力=デジタル化した家形など等に、顧客データや設備データ等のユーザ固有の情報を登録する
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従来のデジタル地図製造メンテナンス体制=ネオメイトグループでは、西日本エリアの地図について、従来8つの工場で分担してメンテナンスを行っていました(福井、四日市、大阪、広島、松山、熊本1、熊本2、那覇)
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デジタル地図バーチャルファクトリの概要=8つの工場を物理的にひとつに集約するのではなく、ブロードバンドによるテレワークを活用し、仮想的にひとつの工場とする形態としました。デジタル地図センタ(熊本)−ブロードバンドネットワーク−デジタル地図工房
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デジタル地図工房の配置状況。熊本デジタル地図センタ−ブロードバンドネットワーク(フレッツオフィスワイド)−福井県15名(一般:15名)、静岡県11名(チャレンジド:9名、母子家庭:2名)、三重県18名(一般:8名、チャレンジド:10名)、兵庫県3名(チャレンジド:3名)、広島県32名(一般 :20名、チャレンジド:12名)、熊本県36名(チャレンジド:21名、母子家庭:15名)。(平成18年12月現在=チャレンジド55名、母子家庭27名、一般47名。合計129名)
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テレワークスタッフとしてのチャレンジドの就労=デジタル地図バーチャルファクトリのテレワークスタッフとしては、まず通勤が困難で自宅での就労希望の多いチャレンジドの方々を中心に各福祉機関よりご紹介を頂きました。なお、当機関については国から在宅就労支援団体の認定を受けて頂いています。デジタル地図バーチャルファクトリ・テレワークスタッフ=チャレンジド、母子家庭(社会福祉法人様、第3セクター様、NPO法人様、寡婦連合会様)
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オープニングセレモニー風景=平成15年7月22日、潮谷熊本県知事様、幸山熊本市長様はじめ多くの方々に参加いただき、デジタル地図センタ(熊本市テルウェルビル)において、オープニングセレモニーを行いました。(写真:熊本会場風景)
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デジタル地図バーチャルファクトリにおけるテレワークの概要
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テレワークでの作業能率の推移=テレワークの作業能率(単位面積あたりの作業時間)は、7月末に業務を開始して以来、6ヶ月で、多くの方が目標に達することができました。また、作業に慣れるに従い、当初より就労時間が大幅(約35%)に増加しました。
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地図工房クリエータ(チャレンジド)の感想.Q.今の仕事に着くきっかけは?=今までの仕事は、仕事自体に波があり安定した収入が得られなかったが、このデジタル地図の作成、メンテの仕事は継続的な安定した仕事である思ったから。Q、仕事をしてみた印象は?=思っていたより作業はむずかしい。それでも、スーパーバイザーの表情が見えて、同じ作業画面を共有して、リアルタイムで丁寧に指導していただいたので安心感はある。前の会社では、会社の1階と2階に仕事場が分かれており、仕事を教えてもらうために忙しい先輩に来てもらわなければいけないという気持ち面でのバリアもあった。Q.このしくみをどう思いますか?=この同じ画面を共有でき、表情を見ながら質問できるというのはすばらしい。スーパーバイザーの方の丁寧な指導とこのモデルがなかったら、今のレベルのスキルにはまだまだ到達していなかったと思う。
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今後の展開。テレワークの拡大=当初、チャレンジド16名(熊本、神戸)で開始。H18.12現在、約129名に拡大(7都市、チャレンジド55名・健常者約47名)。地域社会への貢献=チャレンジドの就労に加え、同じように自宅での就労を希望されている母子家庭の方々も参加(熊本、松山で27名)。自治体様からの受託業務を、テレワークによる地元雇用で実施。他の業務への展開=データエントリー業務のアウトソーシング、遠隔教育、コールセンタ。
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ページをクリックすると総務省の「u-Japanベストプラクティス」のページが開きます
「u-Japanベストプラクティス」での事例紹介=総務省のu−Japanベストプラクティスでも「Uビジネス部門」、「光ブロードバンドテレワークシステム」として総務省のホームページで事例紹介されていますのでご覧下さい。http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060601_1.html
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第166回通常国会予算委員会(2月23日)での紹介【要約】公明党古屋範子委員から以下の質問があった。仕事と生活の調和/ワークバランスを実現しつつ少子高齢化社会に対応するために、テレワークを活用し、育児などで離職を余儀なくされる女性に(障害者/高齢者にも)就労機会を与え、高い経済成長率を実現する。そのために、実際に既にテレワークを導入し、活用しているNTTの子会社、NTTネオメイトを視察した。テレワークの普及促進について、政府/内閣としてどのように取り組んで行くのか、確認したい。また、万が一にもテレワークによる就労者が、社会的に差別される事のないようにお約束願いたい。安倍総理答申=安倍内閣でテレワーク人口を倍にする、これは公約である。そのためにテレワークを推進する。また、テレワークに参加した人たちが万が一にも不当な差別を受ける事はあってはならない。有りえないことをここでお約束申し上げます。【詳細内容】<背景>公明党では、少子高齢化対策として、少子化に歯止めをかける総合的な施策目標を明確にした。その柱は2本ある。(1)生活を犠牲にしない働き方の確立(2)子育ての負担を加重にしない支え方の確立。これを実現するために、テレワークに以前から着目していた。就労意欲を有する人に就労機会や学習機会の創出が可能であり、労働人口の分散も可能になる。テレワークを活用する事により、女性が職場から離れることなく、育児に専念する事ができる(障害者高齢者の方も、もちろんである)【当社該当部分発言抜粋】私はこのテレワークが実際にどのように行われているか確認するため、熊本に行ってまいりました。NTTの子会社NTTネオメイトです。ここでは、特に母子家庭の母親、障害者 西日本を中心に7県に渡りまして、約100人のスタッフが全員がモニタを見ながら、テレワークを行っている方々の相談に応じながら仕事を進めております。そこでは、航空写真を地図に起こす仕事をしておりまして、経済的にも自立できております。また最近では、携帯電話でコミックを見れるようにレイアウトをしなおすと言うことをしています。
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デジタル地図以外の業務への取組みについて。バーチャルファクトリのテレワークの仕組みを利用して、ソルマーレ社の「コミックi」向けのコンテンツ製造業務に取り組んでいます。今後、光ブロードバンドを活用した新しいテレワークモデルとして、様々な業務への拡大を目指していきます。ソルマーレ社の「コミックi」サービス。※コミックiはNTTソルマーレの登録商標です。テレワークの作業内容=スキャナで読み取ったコミック漫画の画像データをコマ毎にカットする作業です。
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まとめ(ブロードバンド・テレワークの意義)=個人に対して・・・これまで経済活動に参加できなかった人(チャレンジドや母子家庭など)が就労できる。自治体さまに対して・・・他地域の仕事を自都市で行える。地元の仕事を、地元の人で行える。企業に対して・・・各地の点在するノウハウ保有者が活用できる←ブロードバンド・テレワーク

資料提供:株式会社NTTネオメイト
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