新世紀・みやぎ国体レポート
 年月日
 2001年10月17日(水)  取材者   宮城県古川工業高等学校
  石ヶ森 寿夫
  佐々木 勝志
 競技名
 バレーボール(少年女子)
 競技会場
 古川市総合体育館


今日は、バレーボールの競技最終日です。
第3、4位の決定戦と優勝決定戦が行われました。
この写真は、宮城県代表チーム・古川商業高校の、試合前の練習風景です。
昨日、長崎九州文化学園高校に敗退した古川商業高校は、今日富山県選抜チームと対戦しました。
また、ギャラリーも試合開始前から満員で、大変な盛り上がりでした。
「もう負けられない。」という気迫が選手の人たちから感じられました。

気合いのはいる赤いユニフォーム、宮城県代表チーム・古川商業高校

富山勢にエールを送る宮城勢

白熱する応援!!

昨日に引き続き、今日も古川商業高校の一般生徒、親の会の方々、そして、一般の方々が熱狂的な応援を繰り広げました。
富山県の応援の人達も来ていましたが、宮城県から遠いせいなのでしょうか、人数は少数でした。
宮城県の応援席から富山県への応援も何回かありました。
外では、熱いうどんが無料でふるまわれていました。雨がぱらつき、少々寒かったので、みなさん喜んで食べていました。

宮城県・ストレート勝ちで3位!

古川商業高校は、第1セット目は25−18で快勝という感じでした。しかし、第2セット目は富山県の技巧的な攻撃に苦しみながらも、25−22で勝ちを拾いました。一転して、第3セット目は宮城県の激しい攻撃が成功し、25−14でストレート勝ちをし、3位を決定しました。

「優勝できなくて、残念!」という感想が聞かれましたが、全国大会レベルで毎年のようにトップ争いをしている古川商業高校チームには拍手を送りたいと思います。宮城県を破った九州文化学園高校が3−1で東京・成徳学園高校を破り2回目の優勝をしました。(13:30記)

激戦 コートに吹く旋風