新世紀・みやぎ国体レポート
 年月日
 平成13年10月14日(日)  取材者   気仙沼女子高等学校
  菅野 祥子
  高橋 愛
  畠山 久美
 競技名
 柔道(成年男子、成年女子、少年男子)
 競技会場
 気仙沼市総合体育館(ケー・ウエーブ)
オリジナル曲『水はいのちのみなもと』を披露するコーラス隊の皆さん
2階の観客席にはコーラス隊が会場全体包み込む
特別表彰の様子特別表彰を受けた田村亮子選手、上野雅恵選手、安部教子選手
盛大な開会式
 午前8時より、公開演技として鹿踊、合唱が行われた。合唱では、国体のために作曲した 指揮者 鼎が浦高校 鈴木東吉教諭 のもと気仙沼市内高等学校吹奏楽部と気仙沼アマチュアコーラス連絡会の方々が、気仙沼市大島をイメージした詩人・水上不二作詞オリジナル曲『水はいのちのみなもと』を披露し会場全体が厳粛に包まれた。
 その後、8時20分より開始式が行われ、特別表彰では、7月のミュンヘンで行われた世界選手権優勝者の表彰が行われ、柔ちゃんこと田村亮子選手、上野雅恵選手、安部教子選手が表彰された。
少年男子優勝は
佐賀、宮城は5位に!

 柔道初日、少年男子が行われ、一瞬で勝負が決まってしまい、なかなか目が離せない緊張感ある白熱した試合が行われた。優勝は佐賀県、大将の福岡選手が、足を引きずるなどして懸念していたが、終了間際に払い腰で逆転一本勝ちし、会場が湧きかえった。また、地元宮城県は15年ぶりのベスト8進出の5位となった。及川、阿部選手は、2回戦で1本勝ちし、場内が盛上がりました。大将の千葉選手は、自分が決めれば勝てたので、是非一本勝ちしたかったと、高校生活最後の試合を終えた。
少年男子優勝の佐賀県チームの皆さん優勝の佐賀県
宮城県は5位に15年ぶりのベスト8進出、そして5位入賞を果たした宮城県チームの皆さん
サンマの塩焼きをプレゼントする様子
さんまをプレゼント
3000尾のさんまを
     プレゼント

 気仙沼で採れたさんまをプレゼントし、地元のゆずや大根なども添えられていた。
 また、会場には花などが飾られ、夏の国体同様、ボランティアの方々の影ながらの努力が感じられました。もっと、他にもたくさん掲載したかったのですが、残念です。選手の方々、大会関係者の方々、本当にお疲れ様でした。