新世紀・みやぎ国体レポート
 年月日
 平成13年9月11日(火)  取材者   国立宮城工業高等専門学校
  伊藤 真人
  後藤 緑
  佐藤 麻衣子
 競技名
 セーリング
 競技会場
 名取市閖上特設ヨットハーバー
レース委員会副委員長・棚橋善克氏による試合結果発表の様子。


 セーリング競技は、台風15号の影響で10日(月)午前をもって全競技の中止が決定されました。各県チームが撤収作業に追われる中、スタッフの方々によって集計作業が迅速に行われた結果、最終日に予定されていた表彰式は10日の午後3時20分から挙行されました。選手の皆さんからは、スタッフの手際の良さに驚いたり感謝したりする声が聞かれました。

 私たち宮城高専写真部は、午前の取材を終えて学校へ戻り、授業を受けていたのですが、表彰式の連絡を受け、大急ぎで会場に戻りました。写真は、レース委員会副委員長・棚橋善克氏による試合結果発表の様子です。

成年男子部門で見事1位に輝いた宮城県チーム。名取市長から表彰を受ける男子チーム代表。おめでとうございました。


 セーリング競技の成績は、男女総合成績で争われる「天皇杯」と、女子総合成績で競われる「皇后杯」の2部門に分かれます。

 今年度は、天皇杯第1位が山口県(得点100点)、2位・東京都(85点)、3位・佐賀県(80点)、4位・宮城県(77.5点)、5位・広島県(75点)、6位・香川県(67.5点)、7位・茨城県(55点)、そして8位が静岡県(47.5点)でした。

 宮城県チームは、成年男子部門で見事1位に輝きました。写真は、石川次夫名取市長から表彰をうける宮城県成年男子チーム代表です。

成年女子部門1位の表彰を受ける東京都成年女子チーム監督・小早川昌雄氏。おめでとうございました。


 女子総合成績である「皇后杯」は、第1位が山口県(65点)、第2位・東京都(55点)、第3位・広島県と香川県(45点)、第5位・福岡県と佐賀県(40点)、第7位・宮城県と静岡県(35点)という結果でした。写真は、成年女子部門1位の表彰を受ける東京都成年女子チーム監督・小早川昌雄氏です。

 今回の国体レポートは、私たちにとって初めての取材活動で、さらに台風の影響で競技日程が大きく変更されたこともあり、なかなか思い通りに活動できずに悔しい思いもしました。そんな私たちの取材にいつも笑顔で協力してくださった選手の皆さん、スタッフの皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました。