新世紀・みやぎ国体レポート
 年月日
   平成13年9月9日(日)  取材者     宮城県小牛田農林高等学校
      諏訪部 あゆみ
      田中 郁恵
 競技名
   パークゴルフ
 競技会場
   加護坊パークゴルフ場
パークゴルフの競技風景
加護坊山に響きわたる明るいボールの音♪

   デモンストレーションとしての行事であるパークゴルフは、 田尻町加護坊山のパークゴルフ場で9時より競技が行われました。あいにくの曇り空でしたが、 カーンという軽やかなボールを打つ音が山中に響きわたりました。 エントリーした県内の328名の選手は明るく和やかな雰囲気の中で試合を繰り広げていました。 試合は4人1組で4コース36ホールを回る形で行われ、皆さんベテランで、 かなり低いスコアで回っていました。中には、ホールインワンを決めた人もいて歓声が沸き上がっていました。 優勝者は、男子は古川市の尾形保志さん、女子は田尻町の只野せつ子さんでした。
パークゴルフは素晴らしいスポーツ!!

   選手宣誓をした岩渕孝喜さんは、パークゴルフ歴7年のベテランです。 岩渕さんは、初めて出場した北海道の大きな大会で好成績を挙げてから、 ますますパークゴルフが面白くなったとのことです。「パークゴルフはみんなで会話できるスポーツなので、 仲間作りと健康作りのために、これからも続けていきたい。 半世紀に1回という地元の国体での選手宣誓は大変光栄だと思っています。 宣誓して緊張していたため、初めは調子が出ませんでしたが、最初のコースは、 結構いい成績で回れました。」と笑顔で話してくれました。
選手宣誓をした岩渕孝喜さん
ドリンクサービスの風景
アットホームな雰囲気の会場★★

   会場の売店では、国体グッズなどの他に、地元の名産品もあり、 その中に「いなごクッキー」(華月堂)がありました。いなごの粉末入りの、 カルシウムたっぷりのおいしいクッキーです。
   また、写真のように、接待係の皆さんがドリンクサービスを行っていて、 ゲームが1段落した選手が次々来て、おいしい飲み物を味わっていました。
   さらに、離れた駐車場から会場まで、送迎のサービスもあり、 車で来た観客に喜ばれていました。みんな明るく親切で、とてもいい雰囲気の会場でした。