新世紀・みやぎ国体レポート
 年月日
   平成13年9月9日(日)  取材者     宮城県第二女子高等学校
      佐藤 裕子
      三橋 絵理子
      阿部 菜々子
 競技名
   ニュースポーツゲームズ(障害者スポーツ)
 競技会場
   宮城県スポーツセンター
耳の不自由な方へのボランティア


   第56回国民体育大会新世紀・みやぎ国体ニュースポーツゲームズは、 9月9日、宮城県スポーツセンターで行われました。
   写真は、耳の不自由な方への案内をしているボランティアの方です。 ほかにも、開会式では手話を使ってのあいさつもあり、障害を持った方への配慮が多く見られる会場でした。
   ボランティアの方々はとても親切で、選手達も皆さんとても明るく、楽しそうでした。




車椅子スラローム

   始めに行われたのは、『車椅子スラローム』と言うもので、 40名の各個人選手が車椅子の手動と、電動に分かれて旗門をすり抜けて競技を行う種目です。 タイムレースと申告制という部にわかれていて、選手の方は「申告制の方があらかじめ申告された タイムにより近いタイムを出さなくてはならないので、難しい。」と話していました。 自分との戦いですね!! 中にはものすごく速い人、一生懸命な人、 楽しんでいる人など色々な人がいましたが選手の方々は本当にすばらしかったです。
ナイスファイト!!

ソフトバスケットの選手たち

   ソフトバスケットボールに参加している仙台市こまくさ苑の、「ザスパイダーズ」の皆さんです。ソフトバスケットは障害者と健常者が一緒に参加し、それぞれのゾーンの人にパスを回してゴールを目指します。一人一人が力を合わせてがんばっていて、みんな本当にスポーツを楽しんでいるという感じでした。他の競技でも皆さんとても楽しそうにいきいきとプレーしていて、本来のスポーツの意味 が分かったような気がしました。
   皆さんは2ヶ月程前から練習していたそうで、 「絶対勝ちます!」と燃えていました