新世紀・みやぎ国体レポート
 年月日
 2001年9月8日(土)  取材者 

 国立宮城工業高等専門学校
  写真部

 競技名
 セーリング
 競技会場
 名取市閖上特設ヨットハーバー

選手宣誓をする宮城県選手代表の相澤未央さん

 

午前9時から、名取市文化会館大ホールを会場に開始式が開催されました。勇壮な閖上(ゆりあげ)太鼓などのアトラクションが披露された後、宮城県選手代表の相澤未央選手が全国から集った690余名の選手たちの前で選手宣誓を行いました。力強い宣誓により、選手たちの意気込みもいっそう高まりました。

海原での競技を遠景に出艇を待つヨットの一群

 

9月8日午後1時5分、仲間たちの熱い声援に見送られ、選手たちはそれぞれの思いを胸に海へと向かいます。「オール・クリア」。台風の影響で朝までぐずついていたのがまるで嘘のように爽やかに晴れわたった秋空のもと、四日間にわたる熱い戦いの幕が上がりました。

宮城県代表の上野一也選手

 

成年男子ウィンドサーフィン級第1レースで見事第2位に輝いた宮城県代表・上野一也選手に、レース後、お話をお伺いしました。
Q:今日のレースの感想をお聞かせください。
A:いい出だしでした。調子も良かったし、体もよく動いたと思います。この勢いで、明日も頑張りたいと思います。
Q:明日からの抱負をお聞かせください。
A:全体的に調子がいいので、みんなをひっぱっていきたいと思います。
Q:この喜びを誰に伝えたいですか?
A:宮城県チームの監督さんです。

試合終了直後でお疲れにもかかわらず、快くインタビューに応じてくださいました。ありがとうございました。