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日産絵本童話大賞の２０周年のパーティが銀座の日産の本社で行われました。（２月３日ね。）審査委員でお友だちの尾崎ミキさんと数年ぶりの再会です。もっともメールはひんぱんにやりとりしている仲ですが。お上りさん２人は、カレッタ汐留の見晴らし台で東京湾を見て大はしゃぎ！「あれ、築地！」「あそこが羽田空港やで！」 |
| なんと、あのカリスマ社長、Ｍｒゴーンがしょっぱなからいきなり現れ、一席ぶちました。「うちの子どもも本は読まない。テレビにゲームばっかりだ。」（ゴーンの子どもっていったいいくつよ？というか、ゴーンっていくつ？）「だからみなさん、どうか子どもがよく本を読むようにおもしろいものをつくってくださいな、日本の文化のためですよ。」・・と、こういった内容だったと思います。 |
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次に現れたのはなんと、かのユング派の心理学者の巨匠で今は文化庁長官の河合隼雄氏！「子どもに本を読め、読め、といっても読みませんなあ、それよりもでっせ、大人がおもしろそうに笑いながら本を読むんですなあ、そんで子どもがそばに寄ってきたら、「あかん！子どもは本を読んだら！」といって追い払います。本は本箱にしまい、鍵をかけときます。それで、日曜日にお父さんはわざと鍵をかけ忘れて、出かけます、そうしたら、子どもはこっそり本を読み初め、よおー、読むようになりまっさ！はっはっは！」・・・ということを話されていました。 |
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