大会競技種目


聴覚障害者が男女別に競技を行います。男子は2.43m、女子は2.24mのネットを 使用し、主審がサービスを許可する際の動作(ハンドシグナル)とそれに対する選手 の応答の動作に関する規定が加えられている以外は、一般の6人制バレーボールの ルールで行われます。
バレーボール
前に戻る

ソフトボールのルールを基本にした視覚障害者の競技で、1チーム10人でハンド ボールを使用して行います。手を叩いて投球の方向を示す捕手に向かって、投手が ボールを転がすように投げ、ボールが地面と接して発する音により、その方向や 距離、速度を認知して打撃を行います。
グランド

ソフトボール
前に戻る


1チーム5人で、コート・ボール等の規定は一般のバスケットボールと同じです。  障害のレベルにより各自の持ち点が決められており、コート内の選手の持ち点合計 を一定以下にする制限することで、障害の軽い人から重い人まで幅広く参加できるよ うに配慮されています。

車椅子

バスケットボール
前に戻る


track.gif

障害急歩 (走ることの困難な選手の種目で80mの距離に障害物を置いて行う。)

スラローム1(電動車椅子使用及び地面を蹴って走る選手以外の種目で、110mの距離で原則として2人ずつで競技する。スロープ、段、溝、旗門の4つの種類の障害で行う障害区分と段及び旗門のみで行う障害区分がある。)

クリックすると詳細がご覧になれます

スラローム2(電動車椅子使用及び地面を蹴って走る選手の種目で、30m の距離で1人ずつで競技を行い所要時間で順位を決める。)

陸上競技(跳躍)

走高跳 (視力0.01未満の選手は、助走しないこともできる。その場合に限って 両足による踏切が認められるが、片足踏切の選手とは別に競技を行う。)

立幅跳 (四肢の重い障害や視覚障害のある選手が行う種目。)

走幅跳 (視覚障害のある選手のために踏切板の横に円錐型のコーンを置いて踏切位置を分かりやすくする配慮がされる。)

立三段跳 (両足跳びは認められず、前後開脚で後足が離れてから前足で踏切る。)

三段跳 (走幅跳と同様に、視覚障害に対する配慮がされる。)

陸上競技(投てき)

投てき・砲丸投 ・やり投 ・こん棒投 (やり投に準ずる種目。) ・ビーンバック投 (障害の重い選手の種目で豆の入った袋で行う。投げ方は自由で、足の甲に乗せて投げ出すことなども認められる。) ・ソフトボール投 (やり投に準ずる種目。) ・ハンドボール投 (円盤投の代替種目。)

陸上競技

(トラック)
前に戻る


swimming.gif

自由形、平泳ぎ及びバタフライのスタートにおいて、下肢に障害のある一部の障害 区分の選手は、水中からのスタートが義務付けられています。 また、視覚に障害のある選手については、ゴール又はターン時に、先にスポンジを 付けた棒によって身体を叩くなどして壁面の位置を教えることが認められています。 競技は、25mプール(短水路)で行われます。

自由形-25m・50m・100m

平泳ぎ-25m・50m・100m

背泳ぎ-25m・50m・100m

バタフライ-25m・50m

水 泳
前に戻る


arrow.gif 一般に行われている競技と全く同じルールで行われます。 全国大会では、ターゲット、フィールド、フライト及びクラウトの4種のアーチェ リー競技の内、アウトドア(屋外)でのターゲット競技のみを実施しています。 50m・30mラウンドと、30mダブルラウンドの2種目が行われ、いずれも、定めら れた距離から、直径80cmの的の中心に向かって、合計72射して得点を競います。
アーチェリー
前に戻る


tabletenis.gif 一般に行われている卓球と盲人卓球の2種目があります。 一般の卓球では、障害の程度により、サービスの方法などの規定が一部変更されて います。全国大会では、シングルスのみが実施されています。 また、盲人卓球とは、鉛玉の入ったボールをネットの下をくぐらせ、音を利用して 卓球台の平面で打ち合う種目です。盲人卓球の台(コート)の大きさは一般の卓球と 同じですが、コートの外側のエンドとサイド(60cmのみ)には、高さ 1.5cmのフレー ムが取り付けられています。
卓 球
前に戻る


[前に戻る]