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「ふれ愛ぴっく大阪記念」
ABLE ART(可能性の芸術)国際会議
障害のある人たちによるユニークで生命感にあふれた芸術活動が1980年代以降、日本国内だけでなく世界各国で活発に行われています。これらの活動は障害のある人たちの創造のエネルギーを解き放ち、彼らの生活の質を高めています。このような芸術活動をつうじてありのままの自己表現し、様々な人たちと交わり、可能性を開花させていきます。
この秋、障害のある人のスポーツ祭典「第33回全国身体障害者スポーツ大会"ふれ愛ぴっく大阪"」が開催されます。私たちは、スポーツとともに障害のある人の自己実現の重要な方法である芸術活動を振興するため、ABLE ART(可能性の芸術)国際会議を開催します。
この会議では、障害のある人たちから芸術な才能を引き出し、それらをプロデュースするENABLER*たちを世界から招き、障害のある人たちが芸術をとおして地域・社会のさまざまな人々とつながり、どのような新しい文化を生みだしているのか、またこのような文化を社会全体がどう支えていくかについて考えます。そして、こうした芸術がどのように社会を変えていくのか探究します。
*ENABLERとは...障害のある人の可能性を引き出す人たち
障害者スポーツセンターの祭典である第33回全国身体障害者スポーツ大会「ふれ愛ぴっく大阪」の開催(11月2日・3日)を記念して、「スポーツ」とともに障害者の自己実現のの重要な方法である「芸術」についても、その振興を図るため、"ABLE ART(可能性の芸術)"国際会議を開催しますので、お知らせします。
この会議では、アジア太平洋地域を中心とした世界各国から、障害者の芸術の振興に取り組む専門家やアーティストを招き、我が国の関係者及び府民とともに、
・芸術が障害のある人の能力をどのように引き出し広げるのか、
・障害のある人が様々な人々と連携し、地域・社会でどのような新しい文化を生み出しているのか、
・それらを行政や企業など社会全体がどう支えていくか
について報告しあい、議論します。
新しい芸術運動にむけて、この会議により互いの体験・情報が交換され、各国の活動が活発になり、新たなネットワークが形成されることを目的としています。
会議のテーマ |
芸術と人間の可能性、ENABLERの約割 ※ENABLER-障害をもつ人の才能・可能性を引き出す人 |
会議の概要 |
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日程 |
1997年10月31日(金)〜11月1日(土) |
会場 |
梅田ステラホール(大阪市北区大淀1丁目梅田スカイビル内) JR大阪駅、阪急梅田駅、地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩9分 |
主催 |
"ABLE ART(可能性の芸術)"国際会議実行委員会 第33回全国身体障害者スポーツ大会実行委員会/ 財団法人大阪府地域福祉推進財団/財団法人たんぽぽの家 |
後援 |
大阪府/大阪市/財団法人大阪21世紀協会/ 財団法人大阪府国際交流財団/ 財団法人日本障害者リハビリテーション協会/ 日本障害者芸術文化協会 |
協賛 |
日本万国博覧会記念協会 |
参加費 |
一般 15,000円(両日) 8,000円(1日) 学生 10,000円(両日) 6,000円(1日) |
申込方法 |
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申込書 | 次の事項を記入の上、葉書又はファックスで申し込んでください。 1.名前、2.住所、3.電話番号、4.一般又は学生の別、5.参加日数 |
参加費 の入金 |
参加費を次の郵便振替口座に入金してください。 郵便振替口座 01010-0-38240 ABLE ART |
締切 | 10月24日(土) |
申し込み・問い合わせ先 |
〒630 奈良市六条西3-25-4「財団法人たんぽぽの家」内 ABLE ART(可能性の芸術)国際会議事務局 担当 成田・中井 エ0742-43-7055 FAX 0742-49-5501 |