[home] [mokuji] [next] [previous] 作成日 1998年12月吉日
障害者雇用対策課調査官 依 田 晶 男(よだ・あきお)
☆メッセージ 情報インフラの普及は、これまで通勤や職場環境の問題から企業で働くことが困難であった障害をお持ちの方に対し、サテライトオフィスや在宅での勤務といった新たな雇用機会を生み出すとともに、仕事の内容としても、単純作業にとどまらず、より高度の情報交換や高い創造性が要求される職種へと職域を広げる可能性を持っています。 また、仕事の内容によっては、企業での雇用という形態にとどまらず、個人経営という形態の普及も予想されるところです。このような形で働く機会が拡大していくことは、障害をお持ちの方々の社会参加という面で望ましいとともに、社会全体としてもその有する潜在的な能力を効果的に発揮させるという点で理想的なことです。 労働行政としても、障害をお持ちの方々の能力開発、新たな仕事の開拓、働きやすい環境づくりといった各局面で、こうした新しい試みが生かされていく必要性を強く感じており、本セミナーの成果に期待しています。
☆プロフィール 1956年 生まれ 1981年 厚生省入省 1981年 社会局(地域福祉、高齢者福祉) 1983年 薬務局経済課(医薬品研究開発振興) 1986年 環境庁長官官房総務課 1988年 大臣官房老人保健福祉部老人保健課(ゴールドプランの策定) 1990年 大臣官房政策課(厚生白書、地域振興) 1991年 栃木県県民生活部高齢対策課 1994年 年金局 1996年 大臣官房厚生科学課(健康危機管理体制の構築) 1997年 現職(労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策課調査官)
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