一方、本講座(6ヵ月の設計・プログラミング講座)の方は、そうはいきません。
毎週テキストが送られ、課題提出を求められます。
その準備の講座が、この基礎講座です。
本講座を受ける前に、実力テストを受けていただいています。
本講座(第3期)は、3月に開始する予定ですから、それを希望される場合は、2月中にはテストを受けて欲しいのです。
第4期(多分年末に開始)を希望しているのであれば、10月とか11月にテストを受ければいい訳です。
そういう意味では、受講生の方の「意向」で、テストを受ける時期を決めることになります。
なお、実力テストでは、Access97 の知識よりも、皆さんの社会常識的な分析力・洞察力を、見せていただきます。
人様のためにシステムを開発することは、単なるプログラム技術の問題ではなく、むしろ、物事に対する皆さんの問題意識や解決方法の検討の方が、ずっと大切だからです。
教材を10回繰り返しても、実力テストの役には立ちません。(^_^)
必要な Access97 の知識は、テストに書いてある Access の基本的な操作が「できる」かどうかという点だけです。
むしろ、テストで演習するテーマに対する、あなたの感じ方・考え方という「常識」の方に私たちは関心をもっています。
ご承知かと思いますが、プロップの目的は、皆さんが開発技術者として仕事ができるようになることです。
Access の知識を学んで、それで「おしまい」ではないのです。
システム開発とは、お客様の「現実の仕事」に、プログラムを通じて参画することです。
「現実の仕事」を見据える目が、大事なのです。(といっても、特定の業種の知識のことではありませんよ。)
以上の説明の中に、納得のできない部分がありましたら、どうぞ、ご遠慮なくご質問下さい。
よろしくお願いいたします。