logo: CJF7th 特別メッセージ
竹村健一写真 竹村健一

竹村 健一です。

「第7回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2001国際会議inみえ」の開催、おめでとう!

地方自治の優れたリーダーの一人である北川知事と、「チャレンジドを納税者にできる日本」という過激なキャッチフレーズを掲げてプロップ・ステーションの活動を続けている竹中ナミさんが一緒に開催されるこのフォーラムは、必ず多くの人にインパクトと共感を与えるものになると僕は思う。

「挑戦という使命を与えられた人」という意味の「チャレンジド」という言葉は、障害者が単なる福祉の受け手から、社会を支える人としての自覚を持つことへの変革を促すとともに、社会全体で障害者の自立を推進することにつながるはずだ。
日本が直面している未曾有の少子高齢社会は、これくらい思い切った発想でなければ乗り越えられないだろう。
福祉観の根本的な見直しだね。

僕は何度かナミさんと対談し、障害児の母親だというのにとても元気な人なので、びっくりした。
でも、社会的な影響力を持つ人たちが驚くほどたくさんナミさんの活動に共感し、支援しているのは、その元気さがあればこそだ。
今回のフォーラムでは、そうした人たちが一同に集まってプロップ・ステーションのビジョンを実現するための議論をされると聞いている。

参加できなくて残念だが、僕もプロップ・ステーション支援者の一人として、今回のフォーラムの成功を心からお祈りしています。

サイン:竹村健一