大阪市住之江区在住

1974年11月14日

幼稚園を卒園した春に、突然高熱に襲われる。即入院し、「若年性関節リュウマチ(原因不明)」と診断される。その後、熱、病気を抑えるために使った薬(ステロイド剤)の副作用で太り、体重を支えきれず神経を圧迫し、胸椎の5番目を圧迫骨折する。それより車いす生活へ。脊椎の手術を受け2〜3年入院したのち退院。退院しても小学校へは通えず、訪問教育を受ける。小5の時現在の家に引っ越ししてから地域の中学校へ通えることになる。初めて学校というものに通うことになる。初めのうちは体調も良くなかったが、2年より普通に通う。無事卒業し、公立の高校へ進学。そこの高校はエレベーターがあったので、母に送り迎えをしてもらう。卒業後は大阪市職業リハビリテーションセンターでプログラムの勉強するが、相性が合わず休みがちになる。

プロップとの出会いは新聞で、「チャレンジド分科会」開催の記事を見つけ電話する。そして週1回Macintoshのセミナーに参加し、DTPの技術習得をめざしまた現展覧会用の作品を今年始めより作っている。

『チャレンジドアート展にむけて』
現在、絵を習いにいっているが展覧会というのは、初めてなので緊張し、なおかつ頑張っていい作品を描き、展覧会を成功させたいと思っています。
この展覧会によって、私たちchallengedは今後どういう方向に向かうのかわからないけれど、私としては仕事につながれば幸いですし、またそうなるように頑張ってよい作品を作り、世間にアピールしていきたいと思っています。