<ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム>

福田康夫総理ビデオメッセージ

ナミねぇ ということで、主催者ご挨拶をしましたが、この後、私は司会進行役に移らせていただきます。

 続きまして、来賓のご挨拶を頂戴するわけですが、今日は総理がおいでいただけるご予定でしたが、急遽ご無理になられました。それで、私たちと一緒に与党のユニバーサル社会をつくるプロジェクトリーダーとしてご活躍いただいている浜四津さんと一緒に、官邸にカメラを持って押しかけまして、総理のメッセージをいただいてきましたので、まずそのビデオメッセージを見ていただこうと思います。

<福田総理ビデオメッセージ

[写真]ビデオで語りかける福田総理

福田 皆さん、こんにちは。福田康夫です。本日は米国防総省からダイナー・コーエンCAP理事長をお招きし、「ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム」が開催されますことをお喜び申し上げます。少子高齢化が進む中、わが国は女性や高齢者、さらには障害のある方がその持てる力を十分に発揮できるよう、自立と共生の理念に基づき、全員参加型の社会に変わっていく必要があります。それには、まず小さな一歩が大事です。例えば、子育てに励んでいるお父さん、お母さんを地域のお年寄りが手助けすることで、ご両親の悩みが解消されるだけでなく、子育ての喜びをより多くの方と共有できます。また、公的部門では、働く意欲のあるチャレンジドの方を「チャレンジ雇用」として受け入れておりますが、むしろ周りの方が、一生懸命に、そして楽しそうに働くチャレンジドの皆さまの姿に、仕事に取り組む原点を思い出し、勇気付けられるといいます。このことがきっかけとなって、日本全体が明るく元気になれば素晴らしいと思います。(ビデオ終了)

ナミねぇ ということで、福田総理からのメッセージでした。

[写真]

文字集団キャプショニング・ペガサスの要約速記がスクリーンに映し出され、客席では手話通訳も。

 

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福田康夫総理ビデオメッセージ (02:11)

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