2005年5月1日〜7日にかけて、与党政務調査会「ユニバーサル社会の形成促進検討プロジェクトチーム」(座長:野田聖子衆議院議員)が、ワシントンDCにて「ADA研修ツアー」を実施しました。

米国務省、国防総省、教育省、厚生省、労働省、運輸省などで活躍するチャレンジド官僚たちとの意見交換や、多国籍の子ども達が障害の有無を問わずに学ぶ「アメリカではごく平均的といわれる地元小学校」の視察を行いました。また学生の7%がチャレンジドであるジョージワシントン大学では、LDや難読症のチャレンジドへのサポート体制などを学びました。全米国際チャレンジド協会では、ADA制定に貢献した多数のチャレンジド・リーダーたちから、ADA制定の経緯、制定後の現状、今後の取り組みなどを聞かせて戴き、日本における「ユニバーサル社会基本法(仮称)」制定へ向けた貴重な研修となりました。

参加者は、野田聖子衆議院議員、坂本由紀子参議院議員はじめ、官僚、研究者、自治体幹部職員、マスコミなど19名。プロップからは5名のスタッフが参加しました。

報告書は現在作成中ですが、まずは写真によるレポートをご覧下さい。

※ADA法…Amerikans with Disabilities Act:障害者を持つアメリカ人法

ツアーの様子が読売新聞に2日間連載されました。

車いすでも駅スイスイ 券売機 点字や音声案内
読売新聞 2005年6月6日
先端機器で仕事サポート 障害者の機会均等推進
読売新聞 2005年6月7日


両手両足が義手義足の弁護士 ジョン・ケンプさん と
ツアーをコーディネートして下さった アイリーンさん


ジョージ・ワシントン大学にて


連邦公共交通局市民権室長 マイケル・ウインターさん


マイケルさん と街を歩く


運輸省 マイケルさん のオフィスにて


左から坂本由紀子さん・野田聖子さん・ナミねぇ


国防総省役員食堂にてランチを


国防総省CAPにて


ブッシュ大統領がCAPを訪れた時のパネル


CAP理事長 ダイナー・コーエンさん(中央)を囲んで


交通バリアフリー調査員の説明を聞く


やぁ、ひさしぶりぃ〜


ADA制定の牽引力となったNPOリーダーたち


ブッシュ大統領の指名で厚生省官僚に
就任したと語る


地元小学校を訪問


全米国際チャレンジド協会会長でもある ジョン・ケンプさん


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