山本かなえ厚生労働副大臣が視察に来られました。

2014年10月7日

山本かなえ厚生労働副大臣が視察に来られました。

かねてからプロップ・ステーション&ナミねぇを応援して下さっている、参議院議員の山本かなえさんが、この度の内閣改造で厚生労働副大臣に就任されました。
プロップでは以前からユニバーサル社会の推進を目指し、チャレンジドの多様な働き方を推進するため、何らかの制度化ができないかと、多くの皆さんと話し合って参りました。

今回山本副大臣にもそうした考え方を知って頂きたく、お話しをしたところ、早速、同僚議員お二人と厚生労働省の方を伴って、プロップ・ステーション東京に視察にお越し頂きました。

プロップ・ステーションの在宅ワーカーのリーダーであり、仙台在住の間藤君にもスカイプで参加頂きました。
間藤君はクーゲルベルク・ウェランダー症候群という、筋肉が発達しない全身性の障がいのため、外出はなかなか困難なのですが、在宅でPCを駆使し、プロップ・ステーションでは既に15年以上様々な業務で活躍して頂いています。

彼のように非常に能力は高くても、いわゆる雇用には馴染まないため、プロップ・ステーションを通じて在宅で仕事をして頂いている方が大勢おられます。
間藤君からは、残念ながら現状お仕事の受注はどうしても不安定なので、企業等が安心して安定的にお仕事を発注出来るような仕組みがあれば本当に良いということを話してくれました。

ナミねぇからも、いわゆる雇用率のみの制度ではなく、もっと多様な働き方を支援できるような仕組みができれば、「働いて社会に貢献したい、社会と繋がって生きたい」という多くの方の想いが実現するのではないか、とお話しをさせて頂きました。
日本は少子高齢化が進む中、労働力の低下が危惧されていますが、多様な働き方に視点を当て、何らかの障がいがあっても、又高齢であっても働きたいと望む皆さんの想いを生かし切ることで、まだまだ成長できる国なのではないでしょうか。

今回ご視察頂いたことで、山本副大臣にもこうした多様な働き方の必要性を改めて強く感じて頂けたことと思います。
ナミねぇも、新たな仕組み作りの一歩になれば、との思いを強く致しました。

<by ナミねぇ>

ナミねぇから色々と現状についてお話しをさせて頂きました。

山本かなえ厚生労働副大臣

仙台の間藤君とネットでつなぐ。

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