ひでさん、安らかにお眠り下さい・・・プロップ創生期から応援下さったプログラマ柳原秀基さん逝去さる

2014年7月5日

7月2日(水)
プロップ・ステーション創生期の
パソコン通信時代から
ボランティア講師として、IT技術者として
応援下さっていたプログラマー
柳原秀基さん(hide3 ひでさん)が
勤務先の大学で講義中に急逝されました。

いつも、飄々とした物腰で
はにかむような笑顔が素敵やった、ひでさん。

公私ともに交流があり
和歌山城のお花見で
プログラマ仲間の皆さんと酒盛り(!?)をしたのは
忘れられへん、楽しい思い出です。

ひでさんが亡くなられた翌日の7月3日は
「ナミねぇBAND 難波屋ライブ」。

「おひさま〜大切なあなたへ」に
ひでさんへの想いを込めて唄わせていただきました。

ひでさんのfacebookには
ひでさんを愛した人たちのメッセージが
次々とUPされています。
 https://www.facebook.com/hyanagihara?fref=ts

プロップ・ステーションのアーカイブから、
ひでさん(柳原秀基さん)が
企業ボランティアとして応援下さってることを紹介した
1994年6月18日産経新聞の、懐かしい記事を
心からの感謝を込めて
掲載させていただきます。

ひでさん
どうぞ 
安らかに
お休み下さい・・・・

合掌

<by ナミねぇ>

 

産経新聞 1994年6月18日より転載

奉仕活動/冒険/スポーツ

 元気パパ はばたく
 「仕事一筋」「休みはゴロ寝」返上 多彩な顔持ち輝いてます!

ボランティア活動に精を出すエンジニア、海にロマンを求める冒険パパ…。お父さんといえば仕事一筋、休みは家でゴロ寝といわれたのは、ひと昔前。共働きの増加や週休二日制の広がりで、その役割は微妙に変化しつつあり、仕事以外に多彩な顔をもつ元気なお父さんが増えている。あす19日は「父の日」、お宅のお父さんは?

よき市民社団法人・大阪ボランティア協会(大阪・北区)に事務局を置く「プロップ・ステーション」(代表、竹中ナミさん)は、コンピューターを利用して障害者の自立を支援する市民グループ。障害者運動を進めてきた竹中さんが、これからの障害者にコンピューター技能は欠かせない、と3年前から始めた。

週1回のセミナーやパソコン通信などの活動を支えるのは、50人を超すボランティア・スタッフ。ほとんどが、現役のサラリーマンだ。

「コンピューターは日進月歩。それだけに実務にたずさわっている人の生きた知識がほしい。忙しいエンジニアたちが時間を割いてくれるか不安もありましたが、さすが日本株式会社のお父さんたち、度量は広かった」と竹中さん。

クボタ素形材事業部情報化推進プロジェクト課長補佐の柳原秀基さん(38)も、度量を買われた一人。1年ほど前、パソコン通信仲間だった竹中さんからメーン・コンピューターの修理を相談されたのをきっかけに活動に参加した。

パソコン通信で送られてくる質問に答えるのが役目で、緊急を要することもあるので毎日のチェックは欠かせない。「飲んで帰ったときなどは、ちょっとしんどい。でも、組織に縛られない自分の世界をもつ楽しさを覚え、この4月からは地域の子ども会の会長も引き受けてしまった」

こんなお父さんは確実に増えている。大阪ボランティア協会に寄せられる「私も参加したいが…」といったサラリーマン層からの相談は、ここ10年で4倍に。企業によるボランティア研修への指導員派遣も昨年度は138回と、前年の2.7倍にのぼった。同協会事務局長の早瀬昇さんは「よき企業人、よき家庭人であると同時に、よき市民であろうというのがいまのサラリーマンのトレンド」と話す。

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