阪神淡路大震災から15年に、想う

2010年1月16日

明日の1月17日、阪神淡路大震災から15年の節目を迎えます。今月12日には、ブラジルのハイチを大震災が襲いましたが、阪神大震災と同様に活断層が起こした内陸直下地震とみられ、震源が浅いために地表に激烈な揺れをもたらした点も似ているそうです。

ハイチは世界でも極貧といわれる地域で、しかも死者は10万人を超え、人口の3割が壊滅的な被害を受けたといわれています。本当に心が痛みます。世界中から、多くの救援の手が差し伸べられますようにと、祈らずにはおられません。

私は15年前に被災し、実家が全焼するなどの被害を被ったけれど、自分や家族が無事だったことを改めて感謝するとともに、亡くなられた方やそのご家族に、心から哀悼の意を捧げたいと思います。家族や愛しい人を失うほど辛いことはなく、その気持は何年たっても消えるものではないからです。

人間がどんなに強くなっても、科学技術が進んでも、自然の力にはとうてい及ぶものではありませんが、少しでも被害を少なくできる社会、起きたときには助け合える社会であるように、努力しないとアカンなぁと、15年の節目に改めて思っているナミねぇです。

様々な場所で、震災や防災に関する行事が開催されていることと思いますが、当時の情報誌flankerに掲載した「震災に関するプロップ&ナミねぇからの発信」を、下記にご紹介します。震災体験をされた方も、されなかった方も、読んで戴けたら幸いです。

by ナミねぇ


全壊の後全焼したナミねぇの生家(神戸市東灘区)

 

プロップの機関誌「フランカー」より震災当時の記事

<巻頭言>阪神大震災に想う (flanker No.11より)

そのときプロップ・ネットは (flanker No.12より)

阪神大震災「復興期」に想う (flanker No.12より)

あの時わたしは ・・・それぞれの震災体験 (flanker No.12より)

郵政省委員会レポート 「阪神・淡路大震災と情報通信」 (flanker No.13より)

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