神戸スウィーツ・コンソーシアム サポート講師 西川功晃シェフが、国際パンコンクール日本代表に!
2009年1月1日
ナミねぇです。新年の嬉しいニュースです! 神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)の「チャレンジドプログラ ムVol.1」で、八木淳司講師とともに昨年の6月から熱心な指導にあた って下さった、ブーランジェリー コム・シノワの西川功晃シェフ が、 本年1月24と25日にフランス・リヨンで開催される国際パンコンク ール「第2回モンディアル・デュ・パン」に日本代表として出場されま す。
モンディアル・デュ・パンは、伝統的、芸術的パンの保護と促進、またその美食的・栄養的な価値の向上を推進することを目的に昨年から始まった国際的なコンクールで、約8時間をかけて「世界のパン部門」、「デニッシュペストリー部門」、「サンドウィッチ部門」、「芸術的作品」の4種類の作品を作成します。
心と身体の健康を目指したパン作りを続けている西川シェフが、このコンクールの趣旨に賛同し、普段なら審査する側のベテラン職人であるにもかかわらず、出場を快諾されたそうです。
KSC卒業生を激励する西川シェフ
西川シェフはKSCの修了式の挨拶で、「私も優勝をねらってチャレンジして行こうと思いますので、皆さんも新しいものにチャレンジすることはすごつらいし難しく大変なことだと思いますけれど、チャレンジすれば必ず得るものがあるのでがんばってください」と卒業生たちを励ましてくださいました。
日本代表という重責のなかで、KSCの講師をボランタリーに続けてくださっている西川シェフに、ナミねぇは心から感謝するとともに、コンクールでのご活躍をお祈りいたしております。メルマガ読者の皆さんも、ぜひ西川シェフのチャレンジを応援してあげてくださいね!
最後に、西川シェフが日本モンディアル・デュ・パン委員会の公式ホームページでコンクールへ向けての抱負を語られていますのでご紹介したいと思います。
「モンディアル・デュ・パンコンクールという、名誉あるコンクールに参加できることに感謝しております。同時にこのコンクールが『健康と栄養』を目指す、21世紀の正しい食生活へ導く使命を担っているとわかり、たいへん共感をし、ぜひ挑戦したい気持ちでございます。私はぜひ安心して笑顔でパンを召し上がっていただき身も心も健康になれることを望んでおります。今まで育てていただいた多くの先輩方や供に働いている仲間達、協力・応援してくださった関係者の方々、家族のためにも次につながる良い結果を残したいと思っております。また、日本のパン業界と自分自身の発展のためにも悔いの残らないように頑張ってまいります。」(西川功晃)
by ナミねぇ