ナミねぇの第7回社会保障国民会議本会議での発言をご紹介します。

2008年8月22日

さる6月19日に、首相官邸にて開催された第7回社会保障国民会議本会議でのナミねぇの発言部分を以下に紹介します。この日の会議では中間報告が取りまとめられ、吉川洋座長より手交されました。

 

第7回社会保障国民会議本会議におけるナミねぇの発言

吉川座長(吉川 洋 東京大学大学院教授)
 ほかにご意見、どうぞ、竹中委員。
竹中委員
  10ページの3の項目で「ユニバーサル社会の実現」という項目を立てていただき(※下記)、なおかつ、障害のある人のみならず、年齢、性別、障害の有無などにかかわらず、社会の支え手として参画できるようにという文章に修正をしていただきまして、大変感謝いたします。ありがとうございました。
 2点、修正をお願いしたい部分があります。「社会活動に参加し」という文言ですが、共助社会あるいは共生社会というときに、参加するという受け身的な立場だけではなく、できれば「参画する」という言葉に変えていただきたいというのが1点と、同じページの上の(2)の中の4行目に、「働くことを望む若者、女性、高齢者など」とあるんですが、いつも障害者はこの多分「など」の中へ入るんだと思うんですけれども、やはりユニバーサル社会ということまで書いていただいておりまして、若者、女性、高齢者、障害者などということで、ここにもきちっと入れていただきたいと思います。9ページでも「その制度運営に参加することは国民の権利であり責任である」 という文言がありますが、障害のある人々も国民の一人であるのだ、そしてその責任も権利もあるのだというところを、ここできちっと押さえておいていただければありがたく思います。どうぞよろしくお願いいたします。

社会保障国民会議本会議第7回会合 議事要旨より抜粋

社会保障国民会議(第7回)議事要旨(原文・PDF236K)

 

※社会保障国民会議 中間報告より抜粋

(3) ユニバーサル社会の実現
年齢や性別、障害の有無などにかかわらず、能力と意思のあるだれもが、その持てる力を 発揮して社会の担い手、支え手として社会活動に参画し活躍できる社会の実現が強く望まれ る。
とりわけ、障害がある人が、必要な給付サービスを保障されつつ、社会の支え手として自らの能力を発揮し、自己実現していけるような施策を講じることが重要である。

 

社会保障国民会議 リンク

首相官邸社会保障国民会議ホームページ

社会保障国民会議 中間報告

社会保障国民会議の第7回会合で中間報告が取りまとめられ、吉川洋座長より手交されました。

ナミねぇの第5回社会保障国民会議本会議での発言をご紹介します。

ナミねぇが社会保障国民会議 第5回サービス保障(医療・介護・福祉)分科会で発言しました。

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ナミねぇが社会保障国民会議 第1回サービス保障(医療・介護・福祉)分科会で発言しました。

「“野獣”ナミねぇ、官邸で吠えさせていただきました!」 −第1回社会保障国民会議での発言。

「社会保障国民会議 委員」に就任いたしました

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