「“野獣”ナミねぇ、官邸で吠える!- その2」 第2回成長力底上げ戦略推進円卓会議で発言。

2007年7月1日

ナミねぇは内閣府が設置した「成長力底上げ戦略推進円卓会議」の委員を務めていますが、去る6月6日に行われた第2回会合でも、意見を述べさせてもらいました。その議事録が公開されましたので、ナミねぇの発言部分を紹介します。

ナミねぇの発言部分はこちらから。

前にも紹介ましたが、政府は新たな取り組みとして『「福祉から雇用へ」推進5か年計画』を策定して、チャレンジドを含め公的扶助(福祉)を受けている人の就労支援戦略を推し進めようとしています。「福祉から雇用へ」を基本理念とし、セーフティネットを確保しつつ、可能な限り就労による自立・生活の向上を図ろうとするもので、「チャレンジ雇用」の実施や、ハローワークによる取組の強化など、少しづつ前進し始めています。

プロップでは、ICTをフルに活用し、バックオフィス機能とスキルアップ・システムを整えた体制を組むことによって、数多くのチャレンジドが学び働くことが現実となっています。また一人一人の顔を見て、その人のやれることを引き出していく、あるいは創出していく丁寧な仕組みもとても大切なことと考えています。ナミねぇはこの円卓会議で、こうしたことをふまえた就労支援施策の実現を願い、発言しました。

また当日、ナミねぇは円卓会議の始まる前に、財務省の「財政制度等審議会」に出席したんですが、その席上でプロップのカウンターパートである「米国ペンタゴンのCAP」についての現地調査報告書が発表されたんですね。そこで、ナミねぇはさっそく「公開可」となったばかりのこの報告書を、円卓会議委員の皆さんにご紹介しました。日本の政府機関が、「米国の良心」とも言うべき「CAP」の存在に、真剣に目を向け始めたことをとても嬉しく思います。下記にリンクしましたので、皆さんも是非この資料をご覧になってください!

by ナミねぇ

成長力底上げ戦略推進円卓会議のホームページはこちら

第2回会合(平成19年6月6日開催)議事要旨はこちらです。※PDFファイル(286kb)が開きます。

財務省資料「国防総省における障害者の就労自立支援の取組み」(CAPの調査報告)のページはこちらをご覧ください!

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