NKC Radar 2014年1月号より転載

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神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC) in 仙台
「チャレンジド・プログラムVol.6」修了式のご報告

神戸スウィーツ・コンソーシアム

[写真]竹中ナミさん

 11月26日、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC) in 仙台「チャレンジド・プログラムVol.6」の修了式・成果発表会が仙台国際ホテルにて行われました。チャレンジドの就労支援を目的に、一流のパティシエからお菓子作りを学ぶKSCは6月15日にスタートして6ケ月に渡り、毎月実技講習会を行ってきました。今回も、前年に引き続き、東日本大震災復興支援というテーマを揚げて活動しました。クラウド・コンピューティングとブロードバンド回線を利用し、東京・仙台の2会場のチャレンジドが同時中継しながら学習するプロジェクトも継続しました。

[写真]受講生全員

 主催者の社会福祉法人プロップステーション理事長竹中ナミ氏と日清製粉(株)常務取締役山田貴夫氏の挨拶の後、(株)モロゾフテクニカルデレクターオーストリア国家公認製菓マイスターのハ木淳司統括講師より、ボランティアとしてご協力いただいた講師が紹介され、受講生一人ひとりに修了証書が手渡されました。安倍晋三第96代内閣総理大臣からのビデオメッセージによる祝辞には会場の全員がサプライズでした。多くのご来賓、後援組織、支援企業挨拶がありました。受講生の中から最優秀賞が発表され、実技講習中の姿勢などが称えられました。大場武芳シェフによる仙台式乾杯で懇親会が始まり、6ケ月間の苦労話や、頑張ったことが歓談されました。

[写真]最優秀賞と特別賞

 受講生がこの日のために作り、持参したお菓子は展示台に綺麗に飾られ、来場者に披露されました。各自、自分のお菓子の説明をしたり、サーブしたり、和気藷々とした雰囲気でした。

[写真]プレセンする受講生

 また、仙台会場でボランティアとしてご活躍いただいた聖和学園短期大学の皆さんに感謝状が贈呈され、その労をねぎらわれました。締めにナミねえ&せきこ〜ぢバンドの記念ミニライブがあり、あっという間の3時間でした。

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