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竹中理事長(左)と和やかに語り合う浜四津代行=16日 都内 |
公明党の浜四津敏子代表代行(与党のユニバーサル社会形成促進プロジェクトチーム副座長、参院議員)は16日、都内で開かれた「アックゼロヨン」の催しに出席し、障害者の社会参加を進める社会福祉法人「プロップステーション」の竹中ナミ理事長と和やかに語り合った。
この催しは高齢者や障害者にとって使いやすくするため、文字の大きさや配色に配慮した、「アクセシビリティー」の高いインターネットのホームページを広げていくために開かれたもの。
浜四津代行は、ホームページによって重度の障害者や体の不自由な高齢者でも外出することなく、情報を得る機会が広がると評価。コンピューターによる在宅就労など「障害者の社会参加の機会が拡大し、生きがいを持てる社会になる」と大きな期待を寄せた。
一方、地方自治体で災害などの身近な情報を提供していても、地方自治体のホームページのアクセシビリティーが低いために情報が得られない問題点を指摘。「日ごろの生活に欠かせない身近な情報を得られることが不可欠」と強調した。
竹中理事長は、障害者が平等に情報を得られる環境をつくっていくことで、「障害者に何かやってあげるのではなく、障害者自らが挑戦できる社会になる」として、「この運動をさらに盛り上げていきたい」と意欲を示した。
浜四津代行は、公明党として交通バリアフリー法など、高齢者や障害者が活躍できる社会の形成を強く推進してきたことを紹介し、「すべての人が力を発揮できる社会になれば、日本社会の質が変わっていく」と強調した。
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