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朝日新聞 2003年8月23日より転載

     
 
地域の取り組み知事ら話し合う
 
 
障害者フォーラム
 
 

 


 障害者の社会参加を進める「チャレンジド・フォーラム」が22日、前日に引き続き幕張メッセで開かれた。この日は「ユニバーサルな日本創造を地域から」と題して、堂本暁子知事、浅野史郎・宮城県知事、増田寛也・岩手県知事、北川正恭・前三重県知事らがパネルディスカッションを行った。

 各地の事例として、福祉施設を解体して、入所者が地域で暮らすことを進める宮城県の例や、県から障害者の作業所などに仕事の発注をする仕組みをつくっている岩手県の例などが紹介された。

 また、兵庫県では民間の通信販売会社と障害者施設が協力して製品の全国販売に乗り出していることが示されるなど、障害者が各地域で社会参加に向けた様々な取り組みが解説された。