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クッキーから入浴剤まで |
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県内の小規模作業所や授産施設での製品
通販のルートに乗せ全国販売へ |
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神戸で商品化候補の展示会 |
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| 知的障害者らの自立支援などを目指し、県内の小規模作業所、授産施設などで作られた製品を、通信販売会社の流通ルートに乗せて全国販売する「チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト（CCP）」の商品化候補作品の展示会が19日、通販大手のフェリシモ（神戸市中央区）で開かれた。 CCPは、県、同市、同市と社会福祉法人「プロップ･ステーション」（竹中ナミ理事長）の4者による「産官民」が連携。福祉就労の場にビジネス感覚を取り入れる全国初の試みとして注目されている。 この日は、県内外の45施設から提出された計約110点を展示。手作りクッキーや小物入れなどのほか、ミカンの入浴剤（姫路市・いくせいの里）、和だこ（宝塚さざんかの家）といったユニーク作品も並び、関係者ら約180人が見入った。 また、4者の代表による会見で、井戸敏三知事や竹中理事長らは「新しいシステムを一緒に育てていきましょう」と協力を呼び掛けた。同社によると、展示された中からまず数点を選び、6月中旬には通販カタログに掲載する予定という。 |
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商品化を目指して提出された作品に見入る来場者ら＝神戸市中央区浪花町 |
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