コミックでわかりやすい!障害者雇用マニュアルの高次脳機能障害者版が公開されました。ぜご活用下さい

2014年5月9日

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が、「コミック版6 障害者雇用マニュアル 高次脳機能障害者と働く」を公開しました。

ホームページからダウンロードできますのでぜひ、ご活用下さい。

☆出典サイトは、こちらです

 障害者雇用インフォメーション
 http://c1c.jp/1642/UfNK7b/5315

<by ナミねぇ>

以下は「障害者雇用インフォメーション」サイトより転載させていただきました。本文は こちら

コミックでわかりやすい!障害者雇用マニュアルの高次脳機能障害者版公開

コミック形式でわかりやすく具体的事例・支援方法を案内

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は23日、障害者の雇用支援を目的とした「コミック版6 障害者雇用マニュアル 高次脳機能障害者と働く」を公開した。ホームページより、ダウンロードして活用することができる。

この障害者雇用マニュアルは、同機構が作成し、提供しているハンドブック・マニュアルのひとつ。職場において発生しやすい障害者雇用に関するトラブルを解消し、スムーズに雇用を促進していくため、各障害の特性や支援制度の活用法、職場定着に必要な雇用管理手法など、役立つノウハウや具体的な雇用事例を障害別にまとめたもので、コミック形式をとり、誰もがわかりやすく利用できるものとしている。

すでに視覚障害者版、知的障害者版、聴覚障害者版、精神障害者版、発達障害者版が公開されており、これに続く6巻目として高次脳機能障害者版が追加された。

 

確かな理解と適切な配慮で、ともに気持ちよく働ける環境づくりを

今回、公開された「コミック版6 障害者雇用マニュアル 高次脳機能障害者と働く」では、基礎編で、高次機能障害についての基礎知識、就労上考えられる影響と雇用管理上必要となる配慮点、就職や職場復帰までの流れと支援機関との連携方法について、詳しく紹介している。

続く実践編では、リハビリ出勤を経てスムーズに職場復帰がなされた事業所での取り組み例、ジョブコーチ支援を活用して倉庫内作業で就職した事例、失語症・右半身まひの障害がありながら職場転換を図って職場復帰をかなえた対応事例、周囲の関わり方によってコミュニケーション面などが改善された事例、支援機関のサポートを受けながら、現場における課題が改善された事例をそれぞれ解説付きで紹介した。

関連職業センターや支援センター、高次脳機能障害支援拠点機関一覧をはじめ、雇用に役立つ資料もとりまとめられており、大いに役立つマニュアルとなっている。

正しい理解と適切な配慮によって、ともに気持ちよく働くことのできる職場環境づくりが目指せることを示した、わかりやすいコミックマニュアルだ。高齢・障害・求職者雇用支援機構の該当ページから、必要に応じて一括および分割でダウンロードできるようになっているので、ぜひ活用してほしい。

 

外部リンク

高齢・障害・求職者雇用支援機構 コミック版6 障害者雇用マニュアル 高次脳機能障害者と働く ダウンロードページ
http://www.jeed.or.jp/disability/data/handbook/

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