月刊ニューメディア吉井編集長から「NHK技術研究所 視聴覚障害者の見学会」ご案内です

2013年5月13日

いつも貴重な情報を下さる月刊ニューメディア編集長吉井勇さんからNHK技術研究所における「視覚・聴覚障害のチャレンジド」を対象とする見学会」のご案内が届いたので、ご紹介します。

NHKと月刊ニューメディアが連携して開催する見学会です。

「人にやさしい放送技術」の発展めざして技術開発を推進するNHKの技術の現状と未来をぜひ体験して下さい。

<by ナミねぇ>

 

以下は、吉井編集長からの便りです。

9日の午後、つくば市にある日本自動車研究所で斬新な予防安全研究のシステムとして、AR技術(拡張現実)を使った実験車の公開がありました。
簡単に紹介すると、車の前方をハイビジョンカメラ3台で撮影し、フロントガラスの前に設置したハイビジョン液晶ディスプレイ3面に表示。
その画面上に、いきなり3Gの人や車が現れて、「ヒヤリハット」シーンを再現し、人間がどういった行動を取るかを模擬市街路で実際の運転でシミュレーションするものです。
これがスゴイ臨場感なのです。
この続きはニューメディア誌上で紹介予定。

◇           ◇          ◇

NHK技研公開が、今年も5月30日(木)〜6月2日(日)、10時〜17時まで、世田谷区砧にあるNHK技研を会場に行われます。テレビ放送60年を迎えた今年の公開です。
目玉は、2013年にサービス開始する予定のハイブリッドキャストの現状と、120Hzフルスペックのスーパーハイビジョンイメージセンサーや小型化したカメラ、番組制作機材など、スーパーハイビジョンの最新状況が展示されます。もちろん伝送技術も。
こうした最新の研究成果37項目が展示されます。

技研公開は期間中、誰でも無料で自由に見学できます。
「NHK技研前」(バス停名称)までは、小田急線・成城学園駅から渋谷行きバスか、東急田園都市線・用賀駅から成城学園駅前行きのバスを使うと便利です。

●本誌がNHK技研公開事務局の協力を得て、
「視覚、聴覚障害者の見学会」を開催します。
今年で4回目となります。

技研スタッフによる解説案内を1時間行い、その後、希望のある方は自由に見学して歩く時間帯を用意しました。

展示で興味を引くのは、「気象字幕を対象にした手話CGへの翻訳システム」です。これは聴覚障害者の期待が集まるサービス。

視覚障害者の方が要望する触覚や力覚を感じる技術が進化して「2次元・3次元情報で提示する」として紹介されます。モノの端を手で感じることができるそうです。

音声でも、「お年寄りが聞きやすい番組音声調整システム」が本格登場です。
また、昨年も強い関心を集めた「やさしい日本語でニュースを読んでみよう」の展示も楽しみです。

◆視覚・聴覚障害者の見学会
・開催日  5月29日(水) 14時〜15時すぎ・希望者は自由見学(16時すぎまで)
・集合   13時30分 小田急線・成城学園駅 中央改札口を出たあたり
・集合後、バス(料金210円)でNHK技研前まで。乗車時間10分ちょい。
・手話通訳者をお願いしています。

■参加希望の方は、以下を吉井までメールして下さい。
・名前:
・所属:
・ケータイ:
・ケータイメール:
・障害と必要なサポートについて:
◎参加希望の方には、後ほど詳細な案内をメールいたします。

吉井編集長メールアドレス yoshii@newww-media.co.jp

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(株)ニューメディア
月刊ニューメディア編集長  吉井 勇
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