チャレンジド・アーティスト、レーナー・マリアさんからクリスマス・メッセージが届きました！
2011年11月30日
久しぶりにレーナーさんからメールが届きました。地元スウェーデンで大きなＴＶショーに出た事やアフリカにも行きチャレンジド支援活動家に会った事などが書かれてます。とってもレーナーさんらしい暖かい内容ですので、皆さんにもご紹介しますね！
＜プロップ・アメリカ チーフ ビリー市田＞
訳文
こんにちは！
やっと新しいインフォレターを書く時が来ました。今回これを書くのをとてもエンジョイしています。どうしてかっていうと前回のインフォレターを書いて以来、いろんな事がありましたから。
去年の9月、スェーデン最大のTVチャンネル（コマーシャルなし）の、90分にわたる長い番組にメインゲストとして出演させていただきました。全く無名な人間が突然有名人になってしまいました。不思議な気持ちです。アジアの国々で突然有名になるといったことはありましたが、まさかスェーデンでこうなるとは考えてもみませんでした。似たようなＴＶ番組に出演したことがきっかけで、ＴＶ番組、メディア関連、祝祭、学校、企業、教会などで年に200回程、歌のパフォーマンスを行っています。たくさんの観客にお目にかかれるのがとても楽しいです。
また、「レーナマリア＆フレンズ基金」に寄付して下さった友人知人、企業、仕事関連、教会の皆様にお礼を申し上げます。この秋、ホーバービッグバンドと共に新しいCDの収録を行ったことに大きな喜びを感じています。Per-Ake Wennerbergによって編曲された賛美歌（残念ながらスェーデン語のみ）です。これは私が育ったホーバー村のプロジェクトで、村の自治体が企業と連携してメインスポンサーになって下さっています。このCDの売上金は、「レーナマリア＆フレンズ基金」からの支援としてタイ バンコクにある障害児の養護施設に寄付されます。詳細はこちらから。www.lenamaria.com 
スェーデン人ジャーナリストでありテレビタレントでもあるGoran Skytte氏制作の新しいDVDも出されました。去年12月にはじめてアフリカを訪問し、タンザニア北東部の熱帯雨林地帯の中間部にある標高1400メートルのところに位置するルショトというところで、素敵な女性に出会いました。障害児教育に携わる教師を養成する大学の学長のアネスさんという方でした。その大学の学生との出会い、その土地の生活様式や文化を知ることは、私にとって大きな体験となりました。
たくさんの人からJonkopingのアトリエを移転させたのかと聞かれます。そうなんです。去年の春、Krumelurのアトリエを引越し、その後ずっと新しい場所を探していました。来年の初めにNordic Furniture Art と連携してオフィス兼アトリエをオープンの予定です。遠出することが多いので、予約された方のみを対象にしてアトリエを開きます。ご希望の方はご連絡下さい。
少し早目ですが、メリークリスマス。そして良い新年をお迎え下さい。
レーナ・マリア
訳文：池田尚子（プロップ神戸）
レーナ・マリアさん関連リンク
スェーデン人ジャーナリストが制作した新しいＤＶＤの一部がこちらでご覧になれます。アフリカ訪問の映像です。