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えー突然ではありますが、
我流川柳、和歌を作り続けておりますマーマレードからの
俳句界、川柳界、和歌界に向けての新時代の提案を申し上げます。

マーマレードは俳句を作ろうと指を折って
5・7・5の語句に治めようとするのですが
収まりきらない時があるのです。
そんな時、マーマレードはその思いが完全に読者に伝わらないならば、
いっそのこと、えーいと、あと7・7を追加して短歌にしてしまうのです。

どうでしょう?友人で詩人で童話作家のつまり、文章のプロの人に聞きましたところ、
「あんた、それ邪道やで!」の一言で片づけられてしまいました。
し、しかしマーマレードがある朝、
NHKの「俳句王国」をぼんやり見ていたときの事です。

司会者が「エー、俳句は世界で一番短くてそれでいて完成された詩であります。」
と言っていました。

その後、春に早朝の船釣りのことを歌った俳句を審査委員が、
「え?これは夜釣りの朝、船室から甲板に出てきた時を読んだ歌ですよね?」
「いやあ、私は宿から、朝一番の船の甲板に乗り込んだ時と思いましたが?」
と言い合っているのを見たのです。

なにが世界一短くて完成された詩なんだよ!完成されてないんだよ!
状況がどっちか分からないじゃないか!本人でなければ!!
5・7・5じゃ、短すぎるんだよ!やっぱり!

思いを人にうまく伝えることと、
むりやり5・7・5に押さえこむことじゃどっちが大事?

5・7・5なんかどうでもいいからしっかり自分の思いを伝えようぜ!俳人たち!

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