作者の近況 （2007年12月17日）
『夫の入院騒ぎ』
先週、夫がJ医大付属病院に入院した。
上あごにできた膿の袋を摘出するためである。
この病院のお医者さんも看護婦さんもすごく若い。
きびきびとして、熱心で気持ちがいい。
入院の一週間は東京タワーの見える個室で過ごし、快適であった。
勿論、個室代（一泊２万4千円！）が払えるほどの身ではないが、
そこしか空いていなかったのだ・・・（涙・・・）
しかし、強情に六人部屋を欲したので
空いたら引っ越すということで。
でも、空かなかったのだ。
なんだか非日常な一週間が楽しくもあった。
１０階から見た都心の町並みは美しかった。
夫の会社も見え、六本木ヒルズも見え、
極めつけは東京タワー。
この時期はイルミネーションが点滅する時間もあって。
都会の空、特にこの時期の空はことのほか美しい。
心に染みる。
飽く事なく空を見上げたが”例の物＝UFO”を見ることはなかった。
「ガラスのあご」「折れやすい前歯」となった
夫はラグビーとの決別を誓ったのだった。
本当か？
