ナミねぇ 近影

 

プロップ・ステーションを、ご支援下さる皆さんへ!

 

社会福祉法人プロップ・ステーション
理事長 竹中 ナミ

皆さん、こんにちは! 暑さ厳しい毎日ですが、お元気ですか?
プロップ・ステーションのナミねぇです。 いつも、プロップの活動をご支援下さって、本当にありがとうございます。 機関誌「flanker」No.26 をお届けします。

Se cambia la sociedad
セ  カンビア   ラ   ソシエダ !

この言葉をご存じでしょうか。 これは、今年11月1−2日に三重県の志摩スペイン村で開催する「第7回チャレンジド・ジャパン・フォーラム(CJF)2001国際会議 in みえ」のキャッチフレーズです。

スペイン語で「私が変わる 社会が変わる!」という意味です。

21世紀の初めの年である今年、日本が大きく変わろうとしています。
特にプロップでは「ITを活用して、チャレンジド(障害を持つ人)が誇りを持って学び、働ける日本にしよう!」と長年活動を続けて来ましたが、日本における福祉観も、大きな転換期を迎えようとしています。 今年のCJFでは、、欧米のチャレンジド政策から学ぶだけでなく、アジアのチャレンジドとの連携も視野に入れた、幅広い議論と実践報告を行いたいと思っています。

国内からは、産官政学の多彩なパネラーに登場戴く予定ですが、特にフォーラム恒例の「知事セッション・コーナー」では、増田寛也 岩手県知事、橋本大二郎 高知県知事、太田房江 大阪府知事、潮谷義子 熊本県知事、堂本暁子 千葉県知事をお迎えし、北川正恭 三重県知事のコーディネイトで「ITを活用した、自治体改革」について、「自治体の決意」と題して大いに語り合って戴く予定です。

また「ITトップ企業におけるチャレンジドの就労実例」を、フューチャーシステムコンサルティング株式会社の皆さんがチームで発表して下さるセッションをはじめ、CJFブレーンの一人としてお馴染みの成毛眞さん(インスパイア社長、前マイクロソフト社長)にも、縦横に持論を展開して戴く予定になっています。

特別養護老人ホームの中で、ITを駆使して働くことを実践しているのは、重度脳性マヒのチャレンジドであり、俳人であり、内閣府 障害者対策推進本部参与でもある花田春兆さん。 ナミねぇのボーイフレンド(!)の一人でもある、76歳の春兆さんとナミねぇの対談も、ぜひお楽しみに!(本誌にも記事があります)

総合司会は、清原慶子さん(東京工科大学教授)と安延申さん(スタンフォード日本センター研究部門所長、前通産省電子政策課長)が、ご担当下さいます。
多くの皆さんが、このフォーラムに参画して下さることを、心から願っています。
本誌にもCJFのご案内がありますが、詳しい開催要項などは9月中旬に冊子とホームページでお知らせする予定です。

では、flanker26号をお楽しみ下さい。 ご意見、ご感想などお寄せ戴ければ幸いです。

 

チャレンジド(障害を持つ人)を納税者にできる日本をめざす
社会福祉法人プロップ・ステーション
http://www.prop.or.jp  prop2017@prop.or.jp


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